住民票を移すか移さないか

引っ越しをする際には、役所や公共機関などに
様々な手続きを行う必要があります。

 

ですが、住民票を移さないでも良い例もあります。

 

1.単身赴任の場合

 

北海道札幌市に住んでいる夫、妻、子供2人の家庭。
夫の東京転勤が決まりました。

 

家族会議の末、子供二人の転校は厳しいという判断のもと、夫が一人で東京に単身赴任することになりました。
この場合、夫の住民票は札幌のままで問題ありません。

 

東京で夫の住民票取得が必要になった場合、妻が札幌市役所で夫の住民票を取り、夫に送ってあげれば良いのです。
単身赴任の場合、住民票を移さないことが多いです。

 

数年後にまたどこかに引越しする可能性も高いですし、夫が札幌に戻る可能性も高いです。

 

 

2.学生が東京の大学に入学した場合

 

20歳の成人式を地元で迎えたい場合は、住民票は札幌のままにします。
成人式のお知らせのはがきは住民票を元に送られます。

 

学生で住民票が必要になるケースはほぼありません。
パスポート作成携帯電話の契約くらいです。
パスポートは地元に帰った時に作るのが良いです。

 

大学、短大、専門学校卒業後、就職する際も東京で就職するとは限りません。
地元に籍があった方が家族に手伝ってもらえることが多いので、住民票はそのままにしておくのが良いでしょう。

 

 

住民票を移す場合の手続きを記しておきます。

 

役所での手続き

住民票を移すか移さないか

 

今住んでいる市区町村の中で引っ越しをする場合には、
転居後14日以内に転居届を出す必要があります。

 

 

また、今住んでいる所と違う市区町村に引っ越しをする場合には
現住居の市区町村の役所に転出届(引越し14日前〜当日まで)
引っ越し先の市区町村の役所に転入届(引越し後14日以内)
それぞれ提出する必要があります。

 

市区町村が変わる引越しの際は、
・国民健康保険
・国民年金
・原付自転車
・児童手当
・転校
・医療費の助成金
の手続きが必要です。
市区町村の役場(札幌市役所など)に行って、「引越したんですけど、国民健康保険の手続きお願いします」と言えば、機械的に教えてくれます。

 

引越しはよくあることです。やることが決まっています。
役場で簡単に変更手続きできます。

 

 

尚、札幌市役所では専用のコールセンターを設置して
札幌市の転入手続きに関する問い合わせに対応しています。
不明な点があれば電話をしてみるとよいでしょう。

 

札幌市コールセンター ちょっとおしえてコール
【電話】 011-222-4894  【FAX】 011-221-4894
【Eメール】 info4894@city.sapporo.jp
【開設時間】 年中無休 8:00〜21:00
※日本語、英語、中国語、ハングルの4カ国語に対応

 

郵便局での手続き・転送依頼

 

住民票を移すか移さないか

 

引っ越しをする日が決まったら、
なるべく早めに近所の郵便局の窓口に
転居届を出すようにしましょう。

 

 

転居届を出しておくと、旧住所に届いた郵便物を
一年間無料で新住所に転送してもらえます。

 

 

この転居届を郵便局に出しておかないと、
引っ越し後に旧住所宛に届いた郵便物がどうなるか分かりません。

 

・ポストに入ったままそのままになるか
・新しい住人に封を開けられてしまうか
・差出人に戻されるか、、、

 

引越し前までに忘れずに済ませておきましょう。

 

尚、転居届の手続きは、日本郵政グループのホームページから
行うこともできます。
忙しくて昼間に郵便局に行く時間がない方にはおすすめです。

 

警察署での手続き

 

住民票を移すか移さないか

 

運転免許証を持っている人は、免許証の住所を変更するために免許証の記載事項変更手続きをしましょう。

 

 

手続きをしないとすぐに車に乗れなくなってしまうというわけではありませんが、
住所変更の手続きをしておかないと
免許証の更新連絡書が届かずに更新を忘れてしまうなど心配です。

 

 

運転免許証の記載事項変更手続きは、

・運転免許試験場
・優良運転者免許更新センター
・住所地を管轄する警察署(近所の警察署でOK)
でできます。

 

 

住所変更の場合、

・届出書(センターで書く)
・運転免許証
・新住所を確認できる書面(住民票、健康保険証、公共料金領収書、新住所に届いた本人宛ての郵便物どれか1つ)

を用意して行きます。

 

参照:https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/guide/menkyo/menkyo4.html

 

 

電気・ガス・水道の手続き

 

電気

今 住んでいる所と引っ越し先が同じ電力会社の管轄内であれば、
使用廃止と使用開始の手続きは同時に行うことができます。

 

つまり、北海道内で引っ越しをする場合には
北海道電力に連絡をするだけで使用廃止と開始の手続きが済んでしまいます。

 

尚、東京都から札幌へ引っ越して来る場合や
札幌から福岡県に引っ越しをするような場合には、
北海道電力と東京電力(例)、九州電力(例)それぞれに連絡をします。

 

「引越すんですけど」「引越したんですけど」と言えば、やってくれます
(使用廃止と使用開始の手続きをすることになります)。

 

 

ガス

 

ガスの使用中止と使用開始の手続きは、立会いが必要です。

 

ですので、引っ越しをする2週間くらい前までには
現在契約しているガス会社と、
引っ越し先を管轄するガス会社に
連絡して、立会い日の予約をしておきましょう。

 

北海道道内の引っ越しあれば、北海道ガスに連絡するだけで
現居(使用中止)新居(使用開始)の立会いの予約ができます。

 

 

水道

その地区を管轄する水道局によって異なる場合もありますが、
引っ越しにともなう水道の使用開始や
使用中止の手続きは電話やインターネットで行うことができます。

 

札幌市内で引っ越しをされる方は、
札幌市水道局のホームページ上で簡単に済ますことが可能です。

 

・東京都(他都道府県)→札幌の引越しの場合
・札幌市→高知県(他県)の引越しの場合
札幌市水道局その地区両方の水道局に連絡することが必要です。

 

新居での申込みをする際はクレジットカード決済にすることもできます。

 

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